種駒を発明し、椎茸人工栽培の道を開いた故・森喜作博士の化身とも言える “なば観音”が椎茸栽培の本場である大分県へ移ってきました。 なば観音は、「なばよ出てくれ」とホダ木(植菌された発生前の原木)に祈る生産者の 姿に心を打たれて純粋培養による種駒を発明し、椎茸人工栽培の道を開き普及して いった森喜作博士に対する感謝の気持ちと、博士との出会いを記念する意味も込めて 誕生しました。 日展作家である長谷秀雄氏(別府市出身)の手によるもので、昭和47年には群馬県桐生 平井の山中で今東光(こん・とうこう)大僧正により開眼供養もされています。 像は2体あり、うち1体は群馬県桐生市にあるホテル「きのこの森」内に現在も置かれています。 もう1体は最近まで北九州市の種菌関連の会社内に置かれていたのですが、縁あって 平成13年末に大分県別府市にある乾しいたけ入札市場「(株)やまよし」へ移されま した。 「観世音菩薩には、もともと人の無情(無常)や嘆き、苦しみなどを見聞きし (観←世音)、救いを 差し伸べるという意味があります。
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